2010.03.27 Sat
テガミバチ ＃25 精霊になれなかった者 （最終回）
テレビ版の 『テガミバチ』 を見ました。
（以下ネタバレです。まだご覧になっていらっしゃらない方はご注意して下さい）
反政府組織リバースと、略奪者（マローダー）
（3/27 その2）
（以下ネタバレです。まだご覧になっていらっしゃらない方はご注意して下さい）
反政府組織リバースと、略奪者（マローダー）
（3/27 その2）
今回のお話はサラとハントが嘘を吐いていた事が町の方にバレてしまい、ＢＥＥもろとも石を投げつけられる場面が描かれておりました。元を正せば鎧虫を倒したゴーシュの傍に居ただけのサラ達を、勝手に誤解した挙げ句、ハントの腕を見て化け物扱いをし殺そうとしたので、咄嗟にサラが聞きかじっただけのゴーシュと 『精霊になれなかった者』 の会話を元に、身分を偽らざるを得なかっただけなのに、何とも身勝手な町の人達も居たものです（怒）。多分、鎧虫にさえ逢わなければ、普通に町でお仕事を探し平和に暮らしていただろうに、反政府組織と僅かばかりに縁を持ってしまった為に、随分と人生を狂わされてしまいましたね……。
それでも自分達の罪の重さをキチンと自覚した上で、そんな自分達でもやり直す機会を貰ってしまっても良いのだろうか？と自問自答していたハントとサラの場面が印象に残りました。（更生の機会を与えてくれたテガミバチ達の為に、一生を掛けても町の人たちへの償いと、ＢＥＥへの恩返しを決めてくれた場面にはホロリと来てしまいましたよ）。
【 今日の印象に残った場面 】
・ サラとハントは見世物小屋を追い出され、困っていた時に町を見つけたのは良いが、鎧虫に出会ってしまった場面
・ 精霊琥珀によって増幅された心銃を扱うＢＥＥだけが、あの巨大な虫達を壊す事が出来るのを此処で知ったのですね。
・ たった一匹の鎧虫を倒すだけで、肩で息を切っているゴーシュ
・ そんな彼に反政府組織であるリバースが話し掛けた場面
・ 既に大分心を消費しているであろうゴーシュ（そしてそれを見知らぬ方に指摘され、心配されている彼）
・ シルベットの足が何故動かないのか、教えてくれたようですが、風の音でサラ達の元にはそこまで聞こえて来なかった場面
・ サラの切ない乙女心が泣ける（ハントの腕の事は最初から知っていたのですね）
・ アンに押され気味のザジｖｖ
空中に投げ出されたハントを受け止めるべく、走って間に合ったコナーの場面もナイスでしたよね。（それをザジってば「肉布団」とか云ってしまう辺りがもうｖｖ ［云いえて妙でしたよね/えーー］）。ラグが自分を庇って石を投げつけられている場面で、過去に自分を助ける為にゴーシュが同じ事をしてくれた事を思い出し、庇われているだけでなく護り返してくれた場面が良かったです。（しかも酷い町の人の描写だけでなく、親の居なくなったアンをご近所の方が守って来て下さったであろう事が判る描写もあって嬉しかったですよ＾＾）
【 今日のメインイベント 】
・ サンダーランドＪｒ. 博士のテガミを、精霊になれなかった者に届ける事が出来なかったラグ
・ 憧れのゴーシュが姿を消したのは、もしかしたらリバースの暗躍が何か関係しているのかも知れないと思い始める
・ しかしハチノスに帰る道すがら、ようやくゴーシュに逢えた彼
・ なのに別人だと否定して、ラグが手に持っていたテガミを奪い去って行く 『ノワール』 と名乗った青年
・ 主の仕事が済むまで、ラグの相棒（ディンゴ）であるニッチを足止めしていた、ゴーシュのディンゴと同じ名を持つ 『ロダ』 と名乗った少女
自分の事を旅を通して一人前の男性だと認め、友達だと云ってくれた憧れの人であろう方は、反政府組織の手先となり名前も変わっていたのですね。彼の知るゴーシュであるならば、自分よりも幼いラグに対して銃を突きつけ発砲したりしない筈なのに、いとも簡単にそれをやってのけたノワール（仏蘭西語で「黒」）が怖過ぎました。ラグにとって辛い現実が突き付けられてしまったようです。
【 最後に 】
余りにも予想通りの場面で第二期に続いてしまいましたが、何とも気になる場面で終わってしまいましたね（＾＾； それでも本編では切ない終わり方を致しましたが、ラストで上手く第二期の映像がチラリと見れる作りになっていて良かったですよｖｖ （月刊誌での連載の為に、ほとんど原作に追い着いているような物なので、丁度良かったのかも知れませんね）
スタッフの皆様もお疲れ様でした。また今年の秋口（１０月）にお会い出来るのを楽しみにしております。（また原作の本編だけでなく、可愛いオリジナルが見れ事を期待しております＾＾）。トラックバックを下さった方々も、当サイトの感想をお読み下さった方も誠に有難うございました。本誌の感想を細々と書いておりますので、お気が向かれた方はまたフラリと立ち寄って頂けますと幸いです。
・ 当サイトのジャンプスクエア感想はこちら からどうぞ。
【 お勧めグッズ 】
■ ＤＶＤ
・ 4/23発売
・ テガミバチ DVD 04巻
・ 5/28発売
・ テガミバチ DVD 05巻
・ 6/25発売
・ テガミバチ DVD 06巻
・ 7/23発売
・ テガミバチ DVD 07巻
それでも自分達の罪の重さをキチンと自覚した上で、そんな自分達でもやり直す機会を貰ってしまっても良いのだろうか？と自問自答していたハントとサラの場面が印象に残りました。（更生の機会を与えてくれたテガミバチ達の為に、一生を掛けても町の人たちへの償いと、ＢＥＥへの恩返しを決めてくれた場面にはホロリと来てしまいましたよ）。
【 今日の印象に残った場面 】
・ サラとハントは見世物小屋を追い出され、困っていた時に町を見つけたのは良いが、鎧虫に出会ってしまった場面
・ 精霊琥珀によって増幅された心銃を扱うＢＥＥだけが、あの巨大な虫達を壊す事が出来るのを此処で知ったのですね。
・ たった一匹の鎧虫を倒すだけで、肩で息を切っているゴーシュ
・ そんな彼に反政府組織であるリバースが話し掛けた場面
・ 既に大分心を消費しているであろうゴーシュ（そしてそれを見知らぬ方に指摘され、心配されている彼）
・ シルベットの足が何故動かないのか、教えてくれたようですが、風の音でサラ達の元にはそこまで聞こえて来なかった場面
・ サラの切ない乙女心が泣ける（ハントの腕の事は最初から知っていたのですね）
・ アンに押され気味のザジｖｖ
空中に投げ出されたハントを受け止めるべく、走って間に合ったコナーの場面もナイスでしたよね。（それをザジってば「肉布団」とか云ってしまう辺りがもうｖｖ ［云いえて妙でしたよね/えーー］）。ラグが自分を庇って石を投げつけられている場面で、過去に自分を助ける為にゴーシュが同じ事をしてくれた事を思い出し、庇われているだけでなく護り返してくれた場面が良かったです。（しかも酷い町の人の描写だけでなく、親の居なくなったアンをご近所の方が守って来て下さったであろう事が判る描写もあって嬉しかったですよ＾＾）
【 今日のメインイベント 】
・ サンダーランドＪｒ. 博士のテガミを、精霊になれなかった者に届ける事が出来なかったラグ
・ 憧れのゴーシュが姿を消したのは、もしかしたらリバースの暗躍が何か関係しているのかも知れないと思い始める
・ しかしハチノスに帰る道すがら、ようやくゴーシュに逢えた彼
・ なのに別人だと否定して、ラグが手に持っていたテガミを奪い去って行く 『ノワール』 と名乗った青年
・ 主の仕事が済むまで、ラグの相棒（ディンゴ）であるニッチを足止めしていた、ゴーシュのディンゴと同じ名を持つ 『ロダ』 と名乗った少女
自分の事を旅を通して一人前の男性だと認め、友達だと云ってくれた憧れの人であろう方は、反政府組織の手先となり名前も変わっていたのですね。彼の知るゴーシュであるならば、自分よりも幼いラグに対して銃を突きつけ発砲したりしない筈なのに、いとも簡単にそれをやってのけたノワール（仏蘭西語で「黒」）が怖過ぎました。ラグにとって辛い現実が突き付けられてしまったようです。
【 最後に 】
余りにも予想通りの場面で第二期に続いてしまいましたが、何とも気になる場面で終わってしまいましたね（＾＾； それでも本編では切ない終わり方を致しましたが、ラストで上手く第二期の映像がチラリと見れる作りになっていて良かったですよｖｖ （月刊誌での連載の為に、ほとんど原作に追い着いているような物なので、丁度良かったのかも知れませんね）
スタッフの皆様もお疲れ様でした。また今年の秋口（１０月）にお会い出来るのを楽しみにしております。（また原作の本編だけでなく、可愛いオリジナルが見れ事を期待しております＾＾）。トラックバックを下さった方々も、当サイトの感想をお読み下さった方も誠に有難うございました。本誌の感想を細々と書いておりますので、お気が向かれた方はまたフラリと立ち寄って頂けますと幸いです。
・ 当サイトのジャンプスクエア感想はこちら からどうぞ。
【 お勧めグッズ 】
■ ＤＶＤ
・ 4/23発売
・ テガミバチ DVD 04巻
・ 5/28発売
・ テガミバチ DVD 05巻
・ 6/25発売
・ テガミバチ DVD 06巻
・ 7/23発売
・ テガミバチ DVD 07巻
