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ジャンプSQ.6月号 お月様とカグヤ姫

ジャンプSQ.(スクエア)を読みました。
(以下ネタバレ感想です。まだご覧になっていらっしゃらない方はご注意して下さい)

TISTAの遠藤達哉先生が新連載ですvv
(5/28 その4)

ジャンプSQ. (スクエア) 2010年 06月号 [雑誌]


■ 月華美刃 (新連載)
自慢の母親が女皇なカグヤ姫は、普通の子のように母と遊びたいし、お出掛けもしたいお年頃なのですね。皇女がその自覚を持たず守役たちを振り回しておりますが、分家の者達は虎視眈々と機会を伺い、国家転覆を狙っていたとは。知らぬは姫君だけだったのですね。余命幾ばくも無い母が一人頑張っていたようですが、月から避難する為に穢球(ちきゅう)に堕ちて来る事になるとは。新しいかぐや姫が見れそうですね。


■ エンバーミング
「死んだ瞳と死にかけの心」というフレーズと絵だけで、エーデルとレイスが同じ立場だったのかと気付かされた場面が良いですね。しかし化け物に襲われ掛けた際に、己を守る為に皆が生かしてくれようとした場面で、ようやく普通の人に戻れる(生気溢れる目になる)エーデルの場面が印象深かったです。(しかし運動中枢を乗っ取られてしまったレイスは、もう元には戻れないのでしょうか……)


■ 機巧童子(カラクリどうじ)ULTIMO
ウルティモの力で本当に過去の世界に来た大和。平安時代の貴族世界を生きる入間氏と再会出来ましたが、最初は帝の蛮行に嘆く普通の民を思いやる貴族(成り上がり)だったのですね。その彼をあのような世界に引き込んだ博士って、激しく迷惑極まりないですよね(滝汗)


■ PARマンの情熱的な日々
実写ドラマで始まった怪物くんの事が描かれておりました。吸血鬼、狼男、フランケンシュタインというセレクトは、先生がお好きな怪物だったのですね。大野君と会った際のインタビュー模様も描かれておりましたが、先生に似顔絵の色紙を描いて貰えるだなんて羨ましい限りです。


■ CLAYMORE (クレイモア)
ダフとの戦いの中で、とうとう記憶を取り戻したプリシラ。彼女はクレアに受けた屈辱を忘れたくて、今まで関連する記憶を全て閉ざしていたのですね。軽く圧勝してしまった彼女ですが、デネヴ達は大丈夫なのでしょうか……


■ 屍鬼
静信さんは起き上がり達の軍門に自ら下る事を選び、尾崎先生は銃を持つ桐敷正志郎(人間)と千鶴(吸血鬼)に敗北し、血を吸われてしまいました。律ちゃんも起き上がってしまったようですが、徹君に「選択しない」自由について語っていたのが印象深かったです。(起き上がった方にとって、抗えない程に凄まじい渇きを経験するそうですが、大丈夫なのでしょうか/汗)。あと千鶴の呪いにも似た洗脳に必死に耐えていた尾崎氏ですが、人である間に彼女達を追い詰められるのでしょうか? (敏夫が夜デートに誘い、千鶴を神社に連れ出しておりましたが、あの程度でダメージを食らうとは思えないのですが/汗)


■ Luck Stealer (ラックスティーラー)
とうとうクラルクス側の大司教が、来栖氏に辿り着いてしまいました。しかも子供が居る事を知られてしまいましたが、それはロアが何とかして下さったようです。しかし拠点も知られているようですし、何だかややこしい事態になってしまいましたね。(花凛ちゃんを安全な場所に連れ出そうにも、運が作れない彼女は父親と常に一緒に居ないと駄目な訳ですし/汗)


■ 青の祓魔師
とうとう教団側にも燐がサタンの息子なのだとバレてしまいました。ヴァチカンからアーサー・O(オーギュスト)・エンジェル氏という、上一級祓魔師(エクソシスト---現「聖騎士[パラディン]」)が派遣されて来ましたが、純粋培養された彼には彼の父親である藤本氏の気持ちは判らないようですね。しえみ嬢に燐は悪くないよと云って貰えましたが、勝呂(すぐろ)にとっては凄く複雑な状況でしょうね(^^; (悪魔に身内や仲間を殺されておりますし)


■ ロザリオとバンパイア
モカの記憶を辿る旅は、長女になる亞愛(アクア)が朱染家に来た時から始まっているのですね。来て早々に皆の見ている前で刈愛(カルア)姉さんと決闘をさせられる辺り、彼等が如何に戦闘民族なのか判る気が致しました(汗)。しかし現実世界では苗(ミャオ)一家が両親の居る本邸に乗り込んでいたり、精神のみがモカさんの中に取り込まれてしまっているので、身体だけ死んでしまう事態もあり、かなりヤバい事態です。(しかし過去の記憶の中でも、アクアの命を狙って、それまで彼女が住んでいた中国から刺客が送られて来る辺り、かなり厄介な方が姉妹になってしまったようですね/滝汗)


■ Dr.るっる
ヒトハルを巡って(勘違いから)るっるに決闘を挑むアオイさん。リンボーをしたり、油な相撲をしたりと凄い事になっておりましたが、取り敢えずアオイさんが穿いていない事を自ら気付いて良かったです。


■ 迷い猫オーバーラン
巧くん、望ちゃん達だけでなく、友達の家康にまでフラグを立ててしまった辺りに笑ってしまいました。しかも千世のお友達の夏帆(かほ)さんまで海に来ていたとは。皆が躊躇する中に、颯爽と捧げてしまった彼女に栄光あれです(何ソレ)


■ ヤカンのデッサン
西尾ナノラ先生の読み切りです。16歳の方が描いたとは思えない程、絵が上手くアットホームなお話に凄く和ませて頂きました。私も喋るデッさん人形が欲しいです。


■ 貧乏神が!
宙太は市子の幸福エナジーのお陰で助かりましたが、代わりに皆を救う為に自らが犠牲になる道を選びました。(これが本当に神様のする事なのか!といった感じの悪徳さでしたよね/滝汗)。姿を消した紅葉を探す為に、ボビーやたまちゃん達が石蕗(つわぶき)の屋敷邸内を探しまくりますが、例のフクロウさんが取れた為に復活をした人魂状態の紅葉さんに期待を寄せたいです。


■ 放課後の王子様
こちらでもU-17編が描かれておりました。先輩達は後輩の為に歓迎会を企画していたのに、それが全く相手に伝わっておらず、お互いにフラストレーションが溜まる様が凄かったです。取り敢えず何時如何なる時も、冷静さを失わない不二先輩が素敵過ぎました。(あれだけ余裕を無くす手塚部長って、凄い珍しいですよね……)


■ 罪花罰 (つみかばつ)
仙花によって誤解から退学を言い渡されてしまった桔梗君。ある意味店長の悪戯のとばっちりを受けた訳ですが、あそこまで誤解されてしまうと、いっそ清々しい気が致します。しかも生徒会長に退学させられた本物の不良が、復讐に来ておりましたが、寄りによって蘭と桜ちゃんも絡んできそうだとは、次号かなりヤバい気が致します。大丈夫なのでしょうか、非じつざいセイショウネン的に(そっちかよ!)


■ テガミバチ
ジギー・ペッパーに飛び去った鎧虫カベルネの始末と、ザジの介抱を頼み、ロイド元館長は精霊になれなかった者であるジールに、自分をアジトに連れて行けと指示をしておりました。過去編で本来ならば彼が飛行艇に乗る筈だった事、自分の代わりに乗った者が死んでしまった事に対して、ずっと思う所があったのですね(多分)。政府を憎むリバースと、政府の手先(テガミバチ)だったロイド、この二つの相反する方々が持っている情報が合わさった時、世界がどうなるのか気になります。(ラグの母親とも関係してきそうで凄く怖いですよ/汗)


■ 紅 -kure-nai-
レッドキャップこと崩月の兄弟子(隻)と真九郎のバトルは、決着がつきませんでした。法泉氏と対面した隻でしたが、家族にも弟子にもなり切れなかった彼は、そのまま逃げるようにあの場を後にしておりましたよ。紫と出会い人間的に成長した真九郎と、そうではなかった者との違いを見せつけられた気が致します。しかし悪宇商会に世話になっているのに、崩月に味方してしまった切彦ちゃんの立場が悪くなってしまいましたね(滝汗)。




・ 旧日記のジャンプスクエア感想はこちら からどうぞ。
(ジャンプに関するよもやまカテゴリーなのでその他のお話も含んでおります)




【 おまけ 】

■ 5/1(土)発売
・ ジャンプSQ. 6月号
D.Gray-man感想はこちら戦国BASARA感想はこちら からどうぞ)


■ 4/30(金)発売
・ 新テニスの王子様 3巻
・ 魔砲使い黒姫 17巻
・ CLAYMORE 18巻
・ クロストレジャーズ
鈴木信也先生
・ 迷い猫オーバーラン 1巻
原作:松 智洋先生、イラスト:ぺこ先生 、漫画:矢吹健太朗先生


■ 4/3(土)発売
・ ジャンプSQ. 5月号
当サイトの感想はこちら から、D.Gray-man感想はこちら から、戦国BASARA感想はこちら からどうぞ)


■ 3/4(木)発売
・ ジャンプSQ. 4月号
当サイトの感想はこちら から、D.Gray-man感想はこちら から、戦国BASARA感想はこちら からどうぞ)

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