ビヨビヨ日記帳２

ジャンプＳＱ．（スクエア）を読みました。
（以下 「Ｄ.Ｇｒａｙ-ｍａｎ」 のネタバレ感想です。まだご覧になっていらっしゃらない方はご注意して下さい）

仕組まれた罠
（9/3　その2）

　

今回のお話はアレンの中に存在するノアの１４番目を覚醒させる為に、千年伯爵が神田ユウとアルマ＝カルマを利用した事が分かりました。１４番目が精神世界でアレン本体を拘束し、ティキ・ミック卿にそっくりな顔で、千年伯爵とアレン自身を狂った人形だと評する場面が描かれておりました。

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【　今日の印象に残った場面　】


・　アレン覚醒の風圧に飛ばされたアルマを、神田さんが受け止めた場面

・　敵の手のひらの上で踊らされていた事を知ったユウの描写

・　仲間の復活が嬉しくて仕方ない千年伯爵

・　１４番目の名前は「ネア」

・　アルマ＝カルマの正体


予想していた以上の鬱展開でしたが、よもや神田ユウが探していた例の「あの人」が、既に故人だったとは……（＾＾；　しかもアルマの身体に内蔵（もとい拘束された）アクマの魂となっていたのですね(泣)。アレンは敵に身体を乗っ取られた状態で、アクマを感知する左目が作動致しましたが、なまじ彼らの過去を垣間見ていただけに、物凄い秘密を知ってしまいましたね……


　

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【　今回の気になる点　】


・　神田さん（セカンド・エクソシスト）に埋め込まれている、ファースト・エクソシストの記憶や魂はアレンの左目でも見えない

・　彼が見えているのはアクマとなった人や、その内蔵された魂のみ

・　という事はアルマに埋め込まれた戦えなくなったエクソシストの脳の一部と、例の「あの人」は別人という事に？

・　アルマが当時絶望したのは、黒の教団の非道な実験（及び自分達の出生の秘密）を知った事

・　キーワードは「アクマの卵殻」？


アルマはユウとの死闘の後、ルベリエ長官が秘密裏に確保していた事が明かされておりますよね。そこで長官がレニー支部長に実験を指示し、サードエクソシスト計画（マダラオやテワク、トクサ達）の為に、無理やり自分の身体にアクマの卵殻を埋め込まれた訳ですが、その核が神田の云う「あの人」の正体（もといなれの果て）だったという事でしょうか？


その卵殻はアジア支部を襲ったレベル４が元になっている筈なので、彼女はユウ達が生まれる前に死亡し、しかもアクマ化していたので、それだけ（敵の尖兵として）成長してしまっていたのでしょうか……。アレンが自分の正体に気付いた為に、何も云うなと叫んだ後に自爆してしまったアルマですが、業が深いお話ですよね。（唯一友達となったアルマと神田さんが殺し合うのも辛いですが、双方の身体に埋め込まれているエクソシストの脳や記憶、核が互いに恋人同志だったというオチに絶望致しましたよ/涙）


ズゥ爺様はもしかして、この二重の事実に気付いていたのかも知れませんね。（単行本の自己紹介文に意味深な事が描かれておりましたし/滝汗）


　　

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【　おまけ　】


■　8/4（水）発売
・　ジャンプSQ.　9月号
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■　7/3（土）発売
・　ジャンプSQ. 8月号
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■　6/4（金）発売
・　ジャンプSQ. 7月号
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