ビヨビヨ日記帳２

テレビ版の 『ＢＬＥＡＣＨ』 を見ました。
（以下ネタバレです。まだご覧になっていらっしゃらない方はご注意して下さい）

復讐の為に
（9/28　その2）

　　

今回のお話は仮面の力を手に入れた東仙隊長が、狛村隊長の卍解（ばんかい）を圧倒して行く物となっておりました。そして同時に藍染隊長と平子隊長が各々、刀を解き放とうとしておりました。

今回のお話の肝は、何故東仙隊長が死神を憎むようになったのかという事でしたが、過去に披露されたエピソードが再度綺麗に纏められていて嬉しかったです。彼が「正義」に拘るのは、敬愛して止まなかった友が理不尽な理由で夫から殺され、自身の信じる平和に貢献出来なかったからなのですね……。

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【　今日の印象に残った場面　】


・　藍染隊長が斬魄刀を鞘から抜いた場面

・　平子隊長が神経系統を誤認させる刀は、お前の物だけではないと言い放った所

・　かつての親友同士の出会った場面

・　目は見えずとも、相手の気配で状況が分かる要氏

・　人狼故に今まで周りから隠れるように生きて来た狛村隊長が、見た目に左右されず普通に接してくれる者を得た場面





・　敬愛する友が世界や空を語り、中でも夜空と星と雲の関係を要に語った場面

・　夜は等しく闇に包まれても、星々は煌めいている、自分はその光を何物からも守る雲になりたいといった感じの事を述懐していた場面

・　何となく東仙隊長の卍解技が、何故外界から全てを遮断する空間を作り出す、清虫（すずむし）なのか分かった気が致します。

・　あの刀は彼女の形見なのですね……


愛しい人は死神の妻となり、彼女自身も死神となって皆を守りたかったのに、志半ばで倒れてしまうとは……。東仙隊長が忌むべき死神になったのは、そんな輩に復讐したかったからなのですね。志だけでは正義を為せないというのか？と、棺に入っている愛しい人の亡骸を見ながら、自分にもっと力があれば……と考えるに至った場面が切ないですね。（なまじ結末を知っているだけに/滝涙）。あと既に狛村隊長を圧倒していたのに、更に帰刃（レスレクシオン）してその姿を変えた（完全に死神を捨てた）東仙隊長の姿が悲しいですよ。初めて見る世界の光景に、喜び饒舌になる要氏と眉を顰める狛村隊長との対比が印象に残りました。

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【　今日の印象に残った場面02　】


・　空を見、大地を見た際に、自分の部下だった修兵を見下ろした場面

・　心酔する藍染隊長に狛村氏を逢わせた場面

・　そして何かを感じ取った狛村氏が、頭巾を更に目深にかぶり、また眉を顰めた描写があった事

・　アランカル大百科の市丸隊長と清虫百式・狂枷蟋蟀（すずむしひゃくしき・グリジャル・グリージョ）になった姿で登場した東仙隊長


見た目は凄い怖いのに、コオロギなだけに鈴のような愛らしげな音が鳴る場面が良いですね。しかし仲間が大挙として押し寄せる場面が怖過ぎました。ギンの予感も大当たりというか、何というかですね（＾＾；


　

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