2010.12.17 Fri
咎狗の血 ＃11 増悪 / ｃｏｎｖｉｃｔ
テレビ版の 『咎狗の血』 を見ました。
（以下ネタバレです。まだご覧になっていらっしゃらない方はご注意して下さい）
恐怖を乗り越える方法
（以下ネタバレです。まだご覧になっていらっしゃらない方はご注意して下さい）
恐怖を乗り越える方法
今回のお話はシキ程の強さを持ってしても、ナノ（ニコル・プルミエ）に翻弄される様が描かれておりました。ふわりとした雰囲気を持つ優しそうな彼ですが、実際は凄まじい戦闘力を持つ生体兵器だったのですね（滝汗）。過去の戦争時に、たった一人で敵軍を圧倒する場面が目を引きました。その際にシキと出会ったようですが、彼が自分に恐怖感を抱いている事を知り、それを再度味わいたくて、彼を殺さずに生かしておいたのですね……。
ナノの目論見通り、彼を追い強くなったシキですが、自分が受けた屈辱をそのまま他の人に与えていたのですね（その影響で殺されたであろう、義弟リンの仲間達って一体/滝汗）。シキはずっと彼を超える為に努力して来たようですが、今回ナノの審判により彼の特殊な血を自ら飲む（噛み付く）場面がありました。
トシマで出回る怪しい薬（ライン）の元となった血を、純度100％で飲む辺り、その苦痛は大変な物がありますよね。近くのビルで成り行きを見守っていたアルビトロやグンジ達ですが、逐一茶々を入れるグンジの描写だけが、今回和みだったような気が致します。ヒヨさん、シキティ呼びは可愛過ぎるので禁止ですよ！ （≧▽≦） しかし一時は死んだと思われたシキでしたが、見事ナノの血を自身に取り込む事に成功しておりましたね。
でもその行為は、人類に失望していたナノが欲しかった答えではないようですね。安易に力を手にする事を厭う彼でしたが、己の恐怖感も誇りも自らの手で地に落としたシキが、内戦が起きた為にトシマを後にしようとする、アキラとケイスケと邂逅してしまうとは。何とも皮肉な運命ですよね……
自身がナノに問われた事を、そのままアキラ達に投げ掛けるシキでしたが、自分と一緒に来るように強制する彼を助けようとして、ケイスケがシキの凶刃の餌食となってしまいました。あと少しで外の世界で生きられたのに、アキラの絶叫ぶりが切ないですよね。（予告の淡々とした彼の述懐が、何とも彼らしいですよ/涙）。常識の通じない、暴力だけが支配する街に来て、無傷で出られるとは思っておりませんでしたが、何とも酷い代償を払う事になってしまいましたね。どのような形で物語の幕を引くのか、ある意味目が離せなくなってしまいました。
■ おまけ
ｃｏｎｖｉｃｔ ：
（1） （人を）有罪と宣告する...動詞
（2） （人を）有罪と決する
（3） 囚人、受刑者...名詞
■ おまけ02
前半のハードな展開を、ＣＭに入った途端あった小野ＤのＣＤの宣伝が全て吹き飛ばして下さいました。ちょっ、あれは反則ですよ！（夜中だというのに大爆笑してしまいました）。良かったですよ、最初のＣＭで。本編直前の物だったら、絶対ストーリーが吹き飛んでおりました（せっかく凄い展開だったのに/滝汗）
【 ピックアップ商品 】
■ 音楽
・ 1/12発売
・ 咎狗の血 オリジナル・サウンドトラック
・ 12/22発売
・ 咎狗の血 ギターサウンドトラック
ナノの目論見通り、彼を追い強くなったシキですが、自分が受けた屈辱をそのまま他の人に与えていたのですね（その影響で殺されたであろう、義弟リンの仲間達って一体/滝汗）。シキはずっと彼を超える為に努力して来たようですが、今回ナノの審判により彼の特殊な血を自ら飲む（噛み付く）場面がありました。
トシマで出回る怪しい薬（ライン）の元となった血を、純度100％で飲む辺り、その苦痛は大変な物がありますよね。近くのビルで成り行きを見守っていたアルビトロやグンジ達ですが、逐一茶々を入れるグンジの描写だけが、今回和みだったような気が致します。ヒヨさん、シキティ呼びは可愛過ぎるので禁止ですよ！ （≧▽≦） しかし一時は死んだと思われたシキでしたが、見事ナノの血を自身に取り込む事に成功しておりましたね。
でもその行為は、人類に失望していたナノが欲しかった答えではないようですね。安易に力を手にする事を厭う彼でしたが、己の恐怖感も誇りも自らの手で地に落としたシキが、内戦が起きた為にトシマを後にしようとする、アキラとケイスケと邂逅してしまうとは。何とも皮肉な運命ですよね……
自身がナノに問われた事を、そのままアキラ達に投げ掛けるシキでしたが、自分と一緒に来るように強制する彼を助けようとして、ケイスケがシキの凶刃の餌食となってしまいました。あと少しで外の世界で生きられたのに、アキラの絶叫ぶりが切ないですよね。（予告の淡々とした彼の述懐が、何とも彼らしいですよ/涙）。常識の通じない、暴力だけが支配する街に来て、無傷で出られるとは思っておりませんでしたが、何とも酷い代償を払う事になってしまいましたね。どのような形で物語の幕を引くのか、ある意味目が離せなくなってしまいました。
■ おまけ
ｃｏｎｖｉｃｔ ：
（1） （人を）有罪と宣告する...動詞
（2） （人を）有罪と決する
（3） 囚人、受刑者...名詞
■ おまけ02
前半のハードな展開を、ＣＭに入った途端あった小野ＤのＣＤの宣伝が全て吹き飛ばして下さいました。ちょっ、あれは反則ですよ！（夜中だというのに大爆笑してしまいました）。良かったですよ、最初のＣＭで。本編直前の物だったら、絶対ストーリーが吹き飛んでおりました（せっかく凄い展開だったのに/滝汗）
【 ピックアップ商品 】
■ 音楽
・ 1/12発売
・ 咎狗の血 オリジナル・サウンドトラック
・ 12/22発売
・ 咎狗の血 ギターサウンドトラック
