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ぬらりひょんの孫 千年魔京 #09 灰色の陰陽師

テレビ版の 『ぬらりひょんの孫 ~ 千年魔京 ~』 を見ました。
(以下ネタバレです。まだご覧になっていらっしゃらない方はご注意して下さい)

才ある者
(8/30 その2)

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今回のお話は次期「秀元」と目されながらも、破軍が使えず秀才止まりだった秋房が、敵に操られて自ら花開院(けいかいん)の結界を破りに来る回でした。自分に陰陽師の何たるかを教えてくれた義兄が、敵に寝返ったのを見てゆらちゃんは動揺しておりましたね(滝汗)。仲の良い友達達が、夏休みを利用して妖怪がする京都に来た事もショックだったようですが、幹部に「守るべきは血筋ではなくて京都の守護」と言い切った彼の変わり果てた姿は、まだ未熟な彼女には荷が重過ぎたようですね……。


それにしても布陣が完璧過ぎますよね。才はあれども未だ経験が浅く、よく敵に翻弄されるゆらに対し、真面目で一本気な(融通がきかない)誇り高い秋房、小さい頃からゆらの才能ある所を見ていたが故に、己の分を弁えている竜二というのが面白いです。飄々として掴みどころが無い(それでいて過虐的で挑発的/滝汗)な竜二が、性格だけでなく技さえも危うい(八十[やそ]流の禁呪)を以前から危惧していた事が分かるラストが面白いです。


敵に己の羨望感や心の闇を突かれ、このような事態を招いた秋房氏の描写が、今後も楽しみですよ。(実はかなり好きキャラなのです。彼ってどう考えても、『うしおととら』 の杜綱悟のオマージュっぽいですよね/滝汗) という事は、竜二は秋葉流だったりして……(えーー)


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