2008.08.18 Mon
赤マル サムライうさぎ ミツキちゃん登場!
物語は伍助が講武館に対して勝利を収め、侍の世から自由な時代へと移ったその後が描かれておりました。予告にあったように伍助と志乃ちゃんの娘さん(ミツキ嬢)がメインで描かれており、飴細工屋として一人前になるべく奮闘している様が描かれておりました。
ミツキ、可愛いよミツキvv
しかし伍助が侍とそれ以外の職業との身分差が無い世界を実現した所為で、元サムライだった方の不満が出て来てしまい、宇田川と名乗った所為で不満をぶち撒けられた過去のあるミツキちゃんは、新しくお隣さんに越して来た仕立て屋の白狐屋のマサツネ氏には下の名前しか云えなかった場面などが描かれておりました。(確かに以前本編でも清木殿が自分達サムライは農家のように何かを作る訳でも、商人のように品物を売る訳でも無いのに武士と云うだけでそれなりに碌が貰える事に触れておりましたよね……)
【 今回のツボ 】
・ 冒頭のカラーイラストvv
・ マサツネの親しみ易いキャラクター
・ ミツキちゃんが作っている飴細工の動物は見た目凄い不細工(^^;
・ でもマサツネにはちゃんとウサギを作ったと判って下さった場面が素敵ですvv
・ 父の伍助から護身用にと刀を持たされていたミツキちゃん
(持って行かないとごっちんが毎日家に行くと過保護全開の発言をしておりました/萌)
・ マサツネが自分の家から持って来た仕立てハサミの切れ味が悪く、夜遅くにわざわざミツキの家に鋏を借りに来た場面
・ ごっちんの刀来たーー!!
・ 全力で土下座場面も来たーー!!(萌)
親を馬鹿にされて、それを見返す為にわざわざ凄腕の飴屋の傍で居を構えて同じ飴細工を売っているミツキちゃんでしたが、相手を負かしたら違う職業に就く気なのですね。マサツネに色々と励まされ、自分は今の自由に職やお嫁さんを選べる時代になって良かったと云って下さった場面は素敵過ぎましたよ。マサツネも元は武家の出だと最初に提示されておりましたが、彼の父上の名前が良過ぎました。彼は清木氏の息子さんだったのですね。(マサツネらは訳有って田舎である甲斐に帰ってしまったそうですが、ずっと昔話として伍助達の事などを聞かされて育っていたそうです)。その幸せそうな後姿に、如何に清木氏が今幸せに暮らしているのかが判って(またマサツネの良い人柄も相まって)、伍助達とは良い形でその勝負を終えて、時代の移り変わりに一役買って下さっていたのだなぁと思う事が出来ました。
福島先生的に、登場人物の全てが皆凄い幸せになっているので心配しなくても良いよと最後に盛大にファンにメッセージを下さったのだな、と思えるお話になっておりその辺が凄く嬉しかったです。(最後のミツキとマサツネのやり取りも凄くナイスでしたし、彼女が努力の結果ちゃんとウサギや亀やダルマに見える飴を作る事が出来た場面も描かれており、マサツネの励ましで自分が楽しく生きられるように伍助のように道場を始める辺りも面白いですよね)
いっそ所帯を持っちゃえよ、マサツネとミツキちゃんvv
(その報告を聞いて凄い勢いで眉を顰める清木氏のお顔を拝んで見たいですよvv)。予告で未来の娘のお話になるとあったので、多分伍助や志乃ちゃん達はほとんど出ないだろうと思っておりましたが、返ってその方が皆の幸せな姿をファンがそれぞれ思い巡らせる事が出来て良かったのかも知れませんね。欲を云えばもっとこの作品を末永くジャンプで読んで居たかった、そして何時かはアニメ化して欲しかったと思えてなりませんが、その悔しさすら毒気が抜かれる程にミツキちゃんとマサツネの笑顔がとても素敵で福島先生の次回作を激しく楽しみに待ちたいと思います。先生、素敵な作品を読ませて下さって本当に有難うございましたvv
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こんばんは、サムうさ目当てで赤マル購入した私です(笑
ミツキちゃんがめちゃくちゃかわいかったですね!
ごっちん達が回想しか出ないのは、これは新しい時代の
始まりだからで旧時代のかれらは御役御免ということなんでしょう。
ごっちんの時代は終わって寂しいですが、彼の想いは
ミツキちゃんに確実に伝わっていると思います。
ミツキちゃんとマサムネはくっつくと見た(笑
結婚の挨拶でごっちんのあたふたする姿が目に浮かぶよう
です(笑)
ほかでは「神様先生」と藍本先生の宇宙外交販売員 シャルメロが面白かったです。連載しないかな♪
| mituki | 2008/08/20/Wed 19:57 | URL |