2010.03.03 Wed
ジャンプSQ.4月号 Dグレ #192 暴かれた使徒
物語はようやく出来た友達であるユウを死なせたくないアルマと、その彼がイノセンスの安置室に向かった事を知り、幼い使徒を止める事が出来なかった事を絶望し泣き出すエドガー(バク支部長の父)の描写が非常に印象に残りました。エドガーはこの後に起こる悲劇を予測出来ていたのですね……。
イノセンスさせあれば戦えるという強い意志で、同調(シンクロ)しようとするアルマ、そしてそれを止めようとする鴉達、炎羽によって身を焼かれながらも反撃するアルマが見たのは、仲間である筈の鴉の死骸とイノセンスの正体だったとは。やはり予想通り、人造使徒計画の元となったのは、アクマとの戦いで戦闘不能になった適合者の一部(脳)を利用し、別の器に移植する事でイノセンスの適合権(シンクロ・ファクター)が移行するかを実験していたのですね。
アレンですら絶句する業の深さに、当時まだ幼かったアルマの心に受けた衝撃と憎悪の感情を思うと、その後彼がした行為も(正当化は出来ませんが)察して余りがあるという物ですよ……。ここまでしても戦わなければ勝てない千年伯爵とノア、及びアクマとの聖戦って凄く嫌ですよね(滝涙)
![D.gray-man 携帯ストラップVer.3 アレン[ブロッコリー]](http://www.amiami.com/images/product/thumbnail/101/CGD-6399.jpg)

![D.gray-man 携帯ストラップVer.3 神田[ブロッコリー]](http://www.amiami.com/images/product/thumbnail/101/CGD-6400.jpg)

![D.gray-man 携帯ストラップVer.3 ラビ[ブロッコリー]](http://www.amiami.com/images/product/thumbnail/101/CGD-6401.jpg)

【 今回の気になった場面 】
・ 自分達の所為でこのような事態を引き起こしているのに、それを憂うかのようにロードがアレンに説明をしている場面
・ 過去に描かれた、全ての神を調伏し、世界を終焉(DEATH)に導く事が目的だという千年伯爵
・ 伯爵の真意は何処に?
・ また、クロス・マリアン元帥が気付いた「この戦い(聖戦)には裏がある」という言葉
・ その元帥の言葉をキッカケに、何かに気付いてしまったブックマン
・ 第二使徒(セカンド・エクソシスト)計画の実態が、酷過ぎる件について
・ こうなると仲間を目覚めさせたくて、毎日胎中室で話し掛けていたアルマと、その彼らの出生の秘密も凄くヤバイ気が致します……(滝汗)。
・ ノイズ・マリがこの時点で既に戦闘不能に陥っていた事
マリも第六研究所に運ばれ、イノセンスの被検体に移行したようですが、その方が何故今元気に活動出来ているのかも気になりますね。(その出来事に神田さんが大きく関わっているようですが、ぜひともこの救いの無い過去編の中の和みになって頂きたいですよ/涙)

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【 おまけ 】
■ 2/4発売
・ ジャンプSQ. 3月号
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■ 1/4(月)発売
・ ジャンプSQ. 2月号
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■ 12/4(金)発売
・ ジャンプSQ. 1月号
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